キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge, 1982年1月9日~)
ウィリアム王子と交際が始まった当初から、卓越したファッションセンスが注目されていたキャサリン妃は、現在では王室代表のファッショニスタとして、新たに注目を浴びています。
特に、TPOに合わせたドレス選びのセンスは、批判の声を聞くことが全くないほど完璧で、婚約会見の時に着たブルーのサテン地ドレス、婚約ポートレイトの白いワンピース、そして結婚式で選んだ、マックイーン所属のサラ・バートンによるウェディングドレス、どれも世界のファッション業界及びマスメディアで、絶賛の声が上がりました。
彼女は結婚前にはアパレルブランドのバイヤーをしていたので、元からファッションに精通し、自然に自分に似合うものを見極めるセンスが培われていたのでしょう。
彼女の私服スタイルは、コンサバスタイルをベースにしたスローニースタイルが多く、膝丈のスカートを着こなすことが多かったようです。
その通勤スタイルは、いつもパパラッチの標的になっていました。
結婚後は公務で多くの国を訪れるようになり、現地に対する気配りを見せていて、カナダを訪問した際にかぶっていた、メイプル(カナダ国旗で使われている葉)のデザインが施された赤い帽子も話題を呼びました。
キャサリン妃は、どうしてもダイアナ妃とそのファッションを比べられてしまいますが、キャサリン妃のセンスは、誰とも比較する必要のないほどに、確たるものを感じさせます。