アギネス・ディーン(Agyness Deyn, 1983年2月16日~)
アギネス・ディーンは、「イギリス・ユースカルチャーの親善大使」とも呼ばれる、典型的なブリットガールであり、カリスマモデルでもあります。
その周りに流されない個性の貫き方は幼い頃から変わらず、15歳でショートに、17歳で頭をスキンヘッドにしたそうです。
その個性は、いつの頃からか、モデル業界で一目置かれるようになりました。
デビューのきっかけは、ロンドンのケンティッシュ・タウンでスカウトされたことです。
2006年頃にランウェイに登場し、2007年には、米ヴォーグ誌で同じくモデルのリリー・ドナルドソン、ドウツェン・クロースらと共にカバーを飾り、「次世代のトップモデル」として注目されています。
アギネスの個性は、今も昔も変わらず、女性らしさより個性重視で、2010年には再びスキンヘッドにしています。
また髪を伸ばしている時代にも、その個性を変幻自在に操り、髪の色をレッド、ブラウン、ブラックなどに次々と変え、髪型もボーイショートからボブまで様々なスタイルにチャレンジしています。
モデルとして認められ、ショーでも引っ張りだこになった2009年に、突如休業宣言をします。
「自分が進む方向がわからなくなった」と、後の彼女は語っています。
現在では女優への転身を図るべくニューヨークに移住して活動中、その個性が映画界でどこまで生かせるか、再び注目が集まっています。